ブルーライト対策の目薬

パソコンを使う人にとって有効な成分を配合している目薬とは

視力回復

 

目薬も沢山の種類が販売されていて、どれを買えばよいのか迷ってしまったという経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか?

 

実際に、目薬は薬屋さんで買うものだとされていた一昔前に比べると、今やオンライン通販で誰でも買える時代になっているのですから、とても身近な存在になっている事は言うまでもありませんよね。

 

そこで、ブルーライトをテーマとして、特にパソコン作業される方におすすめの目薬をいくつかまとめてみました。

 

 

市販薬の区分けについて

 

オンライン通販でも買えてしまう市販薬ですが、これらは総称して「一般用医薬品」と呼ばれています。

 

日本ではこれらの市販薬に対して、「薬効」と「副作用」の高い順に5段階の表記を義務付けていて、それが以下の様な表記になります。

 

第1類医薬品/第2類医薬品/第3類医薬品

 

薬効も緩やかでリスクが殆ど無く大衆向きと言えるのは、第3類以降の薬と考えて頂ければわかりやすいと思います。

 

ちなみに第1類医薬品と呼ばれる薬は、
鎮痛剤の「ロキソニンS」とか、胃もたれのときに重宝する「ガスター10」などです。

 

第2類医薬品と呼ばれる薬は、
鎮痛剤の「バファリンA」とか花粉症の季節にはお世話になる「アレジオン」、風邪薬の「ルルアタック」などもそうですね。

 

第3類医薬品と呼ばれる薬は、
チョコラBBプラス」や目薬はこの第3類が多いですね。
ソフトサンティア」「ひとみストレッチ」なども第3類になります。

 

目薬のおすすめするにあたっての注意事項

 

今回おすすめする目薬は、特化系のある程度薬効が感じられるであろう目薬になりますので、第2類の中から厳選しております
副作用というと、怖いイメージもあるかと思いますが、使用してみて何か異変を感じるとか、あまり効果を感じられない、つまり自分には合わないと感じられる場合には、違う種類の目薬に切り替えて使用してみるのが良いでしょう。


ブルーライト特化系の目薬

視力回復

市販の目薬の中でも、ブルーライトを前面に出した、特化型の目薬というものがあります。

 

これは、主に強い光を見続けることに対しての考えられる成分を多く含んだ目薬であり、パソコン、スマホを多用する現代人にとっては、とても重宝する目薬と言えます。

 

このタイプの目薬の特徴としては大きく言って2つあります。

 

  • 目のピント調節機能を整える事
  • 筋肉に作用してコリをほぐすという事

 

この2つの役目を果たす成分を多く配合している目薬を、各メーカーではブルーライト対策とか、PC用などと読んでいるわけです。

 

大手2社で比較すると以下の様な目薬があります。

 

rohto

 

ロートデジアイは、ブルーライト380nm〜500nmまでの強い光が引き起こす目の疲れや炎症、充血に着目した目薬です。
細胞修復促進成分、活性型ビタミンB2を最大濃度配合していて、すっきりしたさわやかな挿し心地です。
但し、ソフトコンタクトレンズ使用時には挿せませんのでご注意を。     

  sante

 

 

サンテPCは、ブルーライトの強い光を見続けることによる目の炎症と疲れに特化した目薬です。
ビタミンB6、B12を最大濃度配合して、そこにタウリンを加えています。組織代謝を促進し、目の角膜を保護します。
そしてPCを見続けることによる毛様体筋のコリをほぐす為の成分配合もされています。

  rohto

 

 

ローとアイストレッチは、その名の通り毛様体筋のコリをほぐす事も目的とした、やはりブルーライト対策としても有効な目薬です。
同じロートでも、デジアイがビタミンを中心として組織代謝をあげる為の成分配合をしているのに対して、アイストレッチは、ネオスチグミンメチル硫酸塩というコリに特化している所が特徴です。
ちょうどこのランキングではサンテPCがその中間に位置する成分配合となっています。

 

ここではAmazonの検索結果を見られるようにしましたが、やはりPrime会員だとかなりお得感がありますね。
ドラッグストアで買うよりも安くて、送料無料という事になりますので、オンラインストアの活用はもはや買い物上手の必須事項と言えるかもしれませんね。


加齢に伴う機能低下を考慮して成分配合された目薬

karei

 

ある程度年齢のいった方ですと、同じパソコン作業による目の疲労に対しても、必要な成分に違いが出てきます。
ロート、サンテどちらも40歳以上という言い方で商品を分けているのですが、この40歳という年齢、実は体全体についても、体内の大事な成分が急激に減ってきたり、機能低下を起こしていく年齢になるのです。

 

例えば、目の網膜を保護しているルテインという成分などは、40代に入ると急激に減少をはじめます。

 

このため体内へサプリメントなどから強制的に吸収して補完していかないと、現代のパソコン社会においては、目がもたない状況に陥ってしまうのです。

 

目薬においても同様で、40歳からの目薬として成分配合しているものがあります。

 

勿論、40歳以上はこれを使わなくてはならない、という事ではありません。

 

rohto

 

Vロートアクティブプレムアムは、ロートの目薬では最高峰の内容となるプレミアムシリーズにおける、加齢対策を強化した目薬になります。特徴として挙げられるのは、眼精疲労時の視覚低下を補填できるような成分を多く含んだ成分配合にしている事です。加齢と共に減少する涙液量に着目して、ビタミンAなどを基準内最大量を配合する事で加齢に伴う目の疲れやすさや、かすみ等の症状を改善しようとしている目薬です。

 

sante

 

サンテメディカルアクティブは、加齢に伴う疲労やかすみに対応させるため、ビタミンAを基準内最大量配合しています。特にパソコン作業の多い現代においては加齢に伴う涙液量の減少は、そのままドライアイや疲労へ繋がりやすく、成分配合も年齢を加味したものにして、サンテ最高の目薬を作り上げています。

このクラスになりますと、成分配合にしても加齢に伴う成分にしても、どちらも大差はありません。

 

ランキングで1位、2位と入れてありますが、どちらが自分に合っているかだけの視点で、商品として差があるわけではありませんので、どちらもとても良い目薬である事に違いはありません。


総合的な王道目薬はこれだ!

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今回ご紹介している大手2社の目薬ですが、ここまでくると目薬の成分には大差がありません。

 

これが第1類医薬品となりますとまた違いが出てくるのでしょうけれど、現時点で最高峰といわれる目薬は既に市場投入された感が強いですね。

 

ランキング的に順位を付けてはいますが、Vロートプレミアムを1位にしましたのは、単に私自身が使用しているからという理由ですので、サンテメディカル12も成分配合を見る限りは素晴らしいと思います。

 

あえて違いを言うとすれば、清涼感はVロートプレムアムの方がありますので、そこは好みによるところでしょう。

 

vrohto

 

市販目薬において過去国内最多となる成分配合をした、現代社会の疲れ目を研究した結果として生まれた、ロート最高の目薬がVロートプレミアムです。ピント調節機能や涙液量へのアプローチ、抗炎症効果機能などあらゆる目の疲れに対応させた成分配合をしています。目が疲れてきたと感じたとき、リフレッシュしたいときなど、清涼感も感じる目薬ですので、断然おすすめの目薬です。

santemedi

 

サンテメディカル12は、その名の示す通り、市販目薬としては国内最多である12種類の成分を配合した、現代の目の疲れを考えて作られた、サンテ最高峰の目薬です。目の疲れやピント調節機能に有効な成分配合、目の乾きに起因する疲れ目もカバーし、涙液量へのアプローチも考えて成分配合されています。

 

このプレミアムな目薬はどちらも成分的な差はありません。
どちらも総合的な目の疲れに対応し、特に現代のブルーライトによる目の疲労を配慮して作られた目薬です。

 

例えば加齢に伴う特別な弊害が出ていない限りは、この2つのどちらかを使えば間違いの無い目薬と言えます。

 

但し、目薬としては高価なものとなってしまいますが、目は体全体に影響を及ぼすとても大事な器官である事を考えれば、特に疲れ目が酷いと感じておられる方ならば、こちらのプレミアムな2種の目薬を使われてみるのが良いでしょう。